古賀ジュニアは無念準V 父・稔彦さん「相手が数段上だった」

[ 2014年3月21日 05:30 ]

全国高校柔道選手権・男子個人73キロ級決勝で敗れた古賀

柔道・全国高校選手権第1日

(3月20日 東京・日本武道館)
 バルセロナ五輪71キロ級金メダルの古賀稔彦さんの長男・古賀颯人(はやと、愛知・大成高1年)は73キロ級で優勝にあと一歩届かなかった。

 際どい勝負をものにしながら全日本カデ66キロ級王者・阿部(神戸・神港学園)との決勝に進出。先手を取って有効を奪ったものの、もつれ合う展開で腰車から小外刈りで一本を取られた。「同級生で1階級下の選手だし勝ちたかった」と無念の表情。稔彦さんは「相手の方が勝ち方の手段が幅広くて、数段上だった。うちの息子にはいい経験になった」と悔しさをバネにすることを期待した。

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2014年3月21日のニュース