沙羅 父子で日体大入りへ!“寛也コーチ”とスキー部強化

[ 2014年3月18日 05:30 ]

ジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(17=クラレ)がコーチである父・寛也さん(46)とともに日体大入りする可能性が出てきた。

 高校卒業前に大学に進める日本体育大体育学部の「飛び入学入試」に3月上旬に合格。現在は北海道旭川市にあるグレースマウンテン・インターナショナルスクールの2年生に相当する高梨は、今月下旬の帰国後に家族と相談し、入学するかどうかの最終判断を下すことになる。

 高梨の飛び級受験について寛也さんは「ジャンプが飛べるからいい、ではない。選手生活を終えた後のことを考えれば、親としては大学をきちんと卒業してほしい。新しい友達と出会うことも大事」と説明した。入学した場合には、寛也さんもコーチやスタッフとしてスキー部に入る計画がある。寛也さんも日体大で活躍したジャンプ選手。しかし、現在の部員にはジャンプ選手はおらず、同大の松浪健四郎理事長からも「スキー部の強化に力を貸してほしい」と頼まれているという。

 高梨は所属契約を結ぶクラレの選手として競技活動を行っていく意向。ただし、日体大スキー部の強化を図る上では、看板選手としてもW杯個人総合2連覇の女王が在籍するメリットは大きい。高梨は現在W杯を転戦中。スウェーデンで行われるはずだった16日の個人第18戦は強風のために中止となったが、22日には今季15勝目を懸けてスロベニアでの個人最終戦に臨む。

 ◆高梨 沙羅(たかなし・さら)1996年(平8)10月8日生まれ、北海道上川町出身の17歳。クラレ所属。ジャンプ選手だった父と、兄・寛大さんの影響で小2から競技を始める。14歳だった11年2月、W杯の前身・コンチネンタル杯で女子史上最年少V。W杯では12年3月の蔵王(山形)大会で初優勝し、昨季から2季連続総合女王。1メートル52、45キロ。

 ◆高梨 寛也(たかなし・ひろなり)1968年(昭43)1月13日、北海道上川町出身の46歳。上川小、中、ジャンプ少年団では長野五輪団体金メダリストの原田雅彦の1年先輩だった。日体大時代にはフィンランドへスキー留学も経験。現在は上川町で会社を経営しながら、昨年5月にクラレが発足させたクラブチームの監督も務める。

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