両横綱9連勝で並走 1敗は綱とり鶴竜のみ

[ 2014年3月17日 18:46 ]

白鵬が寄り切りで栃煌山を下す

 大相撲春場所9日目は17日、大阪市ボディメーカーコロシアムで行われ、両横綱が9連勝でトップを並走。白鵬は関脇栃煌山を危なげなく寄り切り、日馬富士は関脇琴欧洲をはたき込んだ。琴欧洲は8連敗で負け越した。

 綱とりの大関鶴竜は高安を寄り切って勝ち越し。大関同士の一番はかど番の稀勢の里が琴奨菊を寄り切り、7勝2敗とした。琴奨菊は4敗目。

 平幕の大砂嵐が2敗に後退し、1敗は鶴竜のみ。2敗で関脇豪栄道ら5人が続く。十両は豊真将が無傷の9連勝で首位。

 ▼北の湖理事長(元横綱)の話 鶴竜は中盤戦の負けられない一番だったけれど、立ち合いが良かった。でも(綱とりには)優勝しなきゃいけないので、まだまだ遠い。豪栄道は三役を長く続けているという意地があった。遠藤はまともに持っていかれてはいないので、気にすることはない。

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