優勝に花を添えた浜口 代表の役割果たし「ほっとしている」

[ 2014年3月16日 20:37 ]

国別対抗戦決勝で、ロシア選手(左)を攻める浜口京子

レスリング女子W杯最終日

(3月16日 小豆沢体育館)
 既に日本の優勝は決まった後の試合だったが、75キロ級の浜口は持ち味の力強さを発揮し、栄冠に花を添えた。前日は2敗と精彩を欠いた36歳。ロンドン五輪以来の日本代表で役割を果たして「ほっとしている」と笑顔だった。

 チャンスを生かせなかった前日の課題を修正した。序盤、相手のタックルを防いでからの投げで4点を先制。追い上げをかわして逃げ切ると喜びを爆発させた。大ベテランは「あらためてレスリングは楽しいと思えた。もっともっと強くなりたい」と衰えない意欲を示した。

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2014年3月16日のニュース