日馬 ストレート勝ち越しで一息「一日一番、集中してやっている」

[ 2014年3月16日 19:59 ]

日馬富士が上手投げで魁聖を下す
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大相撲春場所8日目

(3月16日 ボディメーカーコロシアム)
 全休明けの日馬富士はストレート勝ち越しで一息ついた。6日目の立ち合い変化に続き、この日も左へ変わり気味に立って魁聖を難なく上手投げ。「一日一番、集中してやっている。それの積み重ねだ」と穏やかに話した。

 初日から8連勝は幕内で7度目。過去6度は全て優勝しており、心強いデータを背負って後半戦に臨む。自らも「本場所の感覚が戻ってきている」と表情は明るい。ただ、北の湖理事長(元横綱)は「こういう相撲を見ると、どうしても白鵬と比べてしまう」と話し、真っすぐ当たらない立ち合いに不満げだった。

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