川内 帰宅部ランナーにリベンジ「完膚なきまでに…」

[ 2014年3月16日 10:53 ]

さいたまシティマラソンでトップでゴールし、会見する川内優輝

 公務員ランナーが帰宅部ランナーにリベンジだ。アジア大会(9、10月、韓国・仁川)の男子マラソン代表・川内優輝(27=埼玉県庁)が16日、さいたまシティマラソンのハーフマラソンの部に出場。ゲストランナーのため順位はつかなかったが、1時間4分49秒のトップでゴールした。

 1月の谷川真理ハーフで川内を破った陸上部に所属しない池上秀志(20=京都教育大)も出場していたが、7キロ付近で突き放して完勝。12日のアジア大会代表発表後、初のレースで貫禄を見せつけた公務員ランナーは「(池上に)何度も負けるのはしゃくなので。完膚(かんぷ)なきまでに叩きつぶしてやろうと思っていた」と不敵な笑みを浮かべていた。

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2014年3月16日のニュース