遼 4オーバー65位も「内容的にはかなり良くなった」

[ 2014年3月16日 09:48 ]

第3ラウンド、6番でアプローチショットを放つ石川遼

USPGAツアーバルスパー選手権第3日

(3月15日 米フもロリダ州パームハーバー イニスブルック・リゾート(7340ヤード、パー71)
 首位と10打差から出た石川遼(22=CASIO)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで通算4オーバーの65位とした。

 スコアでは測れない手応えがあったのだろう。順位を一つ落とした石川だったが「今日は正直うれしい。今週一番の収穫」と言葉を弾ませた。前日まではショットに関して否定的な言葉が多かった。「感覚的なことだけど、一番飛ぶ位置でインパクトできているかどうか。そのタイミング」を追い求めてきたという。

 この日は13番(パー3)で右の池に入れてダブルボギーとしたが、その時につかんだものがあった。「これがやっちゃいけないことなんだな、とあらためて分かった。やるべき事が一つに絞れた」。14番でバーディーを取り返すなど好感触でラウンドを終え、明るい表情でコースを後にした。

 ▼石川遼の話 グリーンで(パットの)スピードを合わせるのに苦労したが、内容的にはかなり良くなった。今週一番の収穫。13番で悪いスイングをして池に入れて、これがやっちゃいけないことなんだな、とあらためて分かった感じ。すっきりしている。

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2014年3月16日のニュース