暁斗個人最終戦V締め「最高です。勝ててよかった」

[ 2014年3月16日 05:30 ]

個人最終戦で優勝した渡部暁斗

ノルディックスキー W杯複合

(3月15日 スウェーデン・ファルン)
 15日に、14日の予備飛躍(HS100メートル、K点90メートル)の結果を採用した個人最終戦の後半距離(10キロ)が行われ、ソチ五輪個人ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗(北野建設)が優勝、2シーズンぶりに通算5勝目を挙げた。個人総合は3位で終えた。

 予備飛躍で2位につけていた渡部暁は、距離はトップとは2秒差でスタートした。首位争いを続け、残り3キロ付近から独走態勢に入るとそのまま逃げ切った。渡部善斗(早大)は17位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は31位だった。当初は団体最終戦が行われる予定だったが、強風で飛躍を実施できないために16日に延期され、個人戦に変更となった。

 ▼渡部暁斗 最高です。ずっと勝てていなかった。シーズン最後になったが、勝ててよかった。

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2014年3月16日のニュース