諸見里１０戦ぶり予選通過にホッ「良くなっているのは確か」

３番、ティーショットを放つ諸見里しのぶ

女子ゴルフツアーヨコハマタイヤＰＲＧＲレディース第２日

（3月15日 高知県香南市　土佐カントリークラブ＝６２３２ヤード、パー７２）
　諸見里が昨年９月の日本女子プロ以来、１０試合ぶりに予選通過。パットに苦しみスコアは７５と伸びなかったが、「後半（予選通過を）意識したこともあったけれど優勝争いの時も同じ状況がくると思ってプレーできた」と胸をなで下ろした。

　昨年初めて賞金シードを逃し今年は複数年シード最終年。「良くなっているのは確か。あとはどうスコアメークするか」。ツアー９勝の実力者が復活の足がかりを得た。

　▼３位・葭葉（よしば）ルミ　最初はパットを打ち切れなかったけれど徐々に打てるようになった。（初のツアーフル参戦で２打差から初Ｖを狙う）

　▼８位・斉藤愛璃　体の切れがなくてしっくり来なかったけれどパットに助けられた。（前週２位の資格で出場し好位置をキープ）

　▼１８位・横峯さくら　パットのラインが読めなかったけれど、途中から全部キャディーに任せたら入ってくれた。（後半２つ伸ばし３０位から浮上）