１点も取れず浜口ぼう然　新階級で切れがいまひとつ

初戦を落とした浜口京子（左）に言葉をかける父・アニマル浜口と母・初枝さん（手前）

レスリング国別対抗戦女子Ｗ杯第１日

（3月15日 東京都板橋区・小豆沢体育館）
　７２キロ級で０４年アテネ、０８年北京両五輪で銅メダルを獲得した３６歳の浜口は新階級の７５キロ級で米国戦と中国戦に出場したが、１点も取れなかった。

　何度もつくった得点のチャンスを生かせずに２戦２敗となり、ぼうぜんとした表情だった。体が大きくなったが、動きの切れがいまひとつだった。