狩野 パラ2大会連続金メダル、男子滑降座位制した

[ 2014年3月8日 18:57 ]

アルペン男子滑降座位 金メダルを獲得した狩野亮

 ソチ冬季パラリンピック第2日は8日に競技が始まり、アルペンスキー男子滑降座位で狩野亮(27)=マルハン=が優勝し、鈴木猛史(25)=駿河台大職=が3位になった。狩野はバンクーバー大会のスーパー大回転に勝っており、2大会連続金メダルは冬季大会の日本勢で初の快挙となった。

 バイアスロン男子7・5キロ座位で、久保恒造(32)=日立ソリューションズ=が今大会日本勢初メダルとなる「銅」を手にした。日本選手団は競技初日から表彰台に3人が上がるメダルラッシュ。金3個を含む合計10個以上のメダル獲得を目標に掲げる中、上々の滑り出しとなった。

 ▼狩野亮の話 本当にうれしい。今回の方が4年前より思いが強かった。狙っていた。前半を抑え、後半で巻き返すのは予定した通り。昔に比べ、経験値が上がったと思う。(共同)

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2014年3月8日のニュース