奈良は2回戦敗退 テニスBNPパリバOP

[ 2014年3月8日 11:11 ]

 テニスのBNPパリバ・オープンは7日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、女子シングルス2回戦で奈良くるみ(大産大)は世界ランキング7位で第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に2―6、2―6で敗れた。2月にツアー初優勝を果たした奈良は2度ブレークしたものの、サービスゲームを6度失って完敗した。

 奈良は同じ22歳で格上のハレプにストレート負け。第2セットは2度のブレークなど互角に渡り合う場面もあったが終わってみれば完敗だった。「私のプレーが悪かったわけではない。やはり(世界ランキング)7位という強い選手との実力差が出た」と潔かった。

 相手はストロークを武器にする似たタイプ。試合で打ち合ったことで自分の足りない部分が見えてきたという。「トップ10の実力のある選手とやれるのは今の私にとって何より勉強になる」と語った。(共同)

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2014年3月8日のニュース