愛璃復活へ７位「去年より伸び伸びできた」

１４番ホール、パーパットを決め笑顔を見せる斉藤愛璃

女子ゴルフツアー　ダイキン・オーキッド・レディース第１日

（3月7日 沖縄県南城市　琉球ゴルフ倶楽部＝６４７３ヤード、パー７２）
　２４歳のスマイルがはじけた。１２年大会を制した斉藤愛璃が復活に向けて好発進。「沖縄に来て、このコースに来るといいイメージでゴルフができる」。出だしの１番はボギー発進となったが、その後巻き返して１アンダーの７位。９番では１２ヤードのアプローチを直接決めてチップインバーディーを奪った。

　一昨年に優勝し、美人ゴルファーとして脚光を浴びたが「大きなミスをしないように」と守りに入って調子を落とし、昨年は出場１１試合連続予選落ちなどもありシードを手放した。推薦でチャンスをつかんだ今大会は優勝を目標に攻めに転じ「去年より伸び伸びできた」という。２度目の頂点へ「ロングで３つ（バーディーを）取りたい」とパー５の攻略を鍵に挙げた。