鶴竜 綱獲りへ平常心強調「気持ちはいつも通り」

[ 2014年2月25日 05:30 ]

大相撲春場所の新番付を手にする大関鶴竜

大相撲春場所新番付発表

 綱獲りに挑む大関・鶴竜は宿舎の法岩寺(大阪市天王寺区)で会見に臨み、「気持ちはいつも通り。余計なことを考えずに楽な気持ちでいきたい」と平常心を強調した。

 師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)は、秋巡業中のケガで苦しみながらも九州場所を乗り切った鶴竜に「精神的に成長した」と目を細め、「綱獲りより、優勝するという攻めの気持ちでいってほしい」と期待を寄せた。鶴竜も先場所の千秋楽で横綱・白鵬を破りながら優勝決定戦で返り討ちにあったことを振り返り「その(悔しい)気持ちを大事にしたい」と、初賜杯を目標にする姿勢を見せた。

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2014年2月25日のニュース