松村康平 日本人トップの8位 2時間8分台でゴール

[ 2014年2月23日 11:19 ]

男子で日本勢最高の8位でゴールする松村康平

 今年で8回目となる東京マラソンが23日に東京都庁前から臨海副都心の東京ビッグサイトまでのコースで開催され、9月開幕のアジア大会(韓国・仁川)の代表選考会を兼ねる男子は国内招待選手の松村康平(27=三菱重工長崎)が日本人トップの8位に入り、自己ベスト(2時間12分22秒)を大きく更新する2時間8分9秒でフィニッシュした。

 小林光二(25=SUBARU)も2時間8分51秒で9位に入った。初マラソンで注目された宮脇千博(22=トヨタ自動車)は2時間11分50秒で15位、ロンドン五輪日本代表の藤原新(32=ミキハウス)は2時間30分58秒で76位に終わった。

 優勝は2時間5分42秒でゴールしたチュンバ(ケニア)。昨年キメット(ケニア)が記録した2時間6分50分を大幅に上回り、大会新記録をマークした。2位のトラ(エチオピア)も2時間5分57秒となり、2人が2時間5分台を出す超高速レースとなった。

 女子は終始レースを引っ張ったツェガエ(エチオピア)が2時間22分23秒でトップ。日本人トップは伊藤舞(29=大塚製薬)が2時間28分36秒で7位に入った。

 ▼松村康平の話 展開が速かったので後半が心配だったが、粘ることができた。しっかり力がついている。藤原選手や宮脇選手が注目されていて、それをひっくり返すには結果を出すしかなかった。

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