夏からの合同練習実らず 所属の枠超え団結力強化も

[ 2014年2月23日 05:30 ]

<日本・韓国>(左から)高木、押切、田畑

ソチ五輪スピードスケート女子団体追い抜き

(2月22日)
 2大会連続メダルへ向けて、日本は所属の枠を超えて選手を強化してきた。10年バンクーバー五輪後、世界の団体追い抜きが長距離から中距離選手主流に移行。日本はW杯ランクで10~11年が7位、11~12年が5位、12~13年が6位と低迷した。

 危機感を募らせた日本スケート連盟は昨春に「ナショナルチームパシュート(団体追い抜き)強化選手」の設置を決定。候補選手が夏の陸上トレーニングをともに積み、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。

 今季W杯では高木、田畑、菊池の3人が組み、日本記録を連発。手応えをつかんだが、昨年12月のベルリン大会ではラスト1周で田畑が最後尾につくことができずに7位に終わり、五輪の抽選で有利になるランキング上位を逃した。日本代表決定後には新技の習得に取り組み底上げを図った。後ろを滑る選手が前の選手の尻を軽く押して終盤の失速を防ぐ男子や海外選手が多用するテクニック。先頭交代で通常では先頭から最後尾に移るところを2番手に入れ、隊列から離れることを防ぐ練習も行った。チームジャパンとしてできる限りの策を講じてきたが、メダルにはつながらなかった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2014年2月23日のニュース