日本 オランダに敗れ3位決定戦へ 女子追い抜き

[ 2014年2月22日 22:41 ]

女子追い抜きでオランダに敗れガックリの(左から)高木、押切、菊池

 ソチ五輪第16日の22日、スピードスケート女子団体追い抜きで前回バンクーバー五輪銀メダルの日本は菊池彩花(26=富士急)、高木菜那(21=日本電産サンキョー)、押切美沙紀(21=富士急)の3人。準決勝で強豪オランダと対戦したが、3位決定戦に回った。

 追い抜きは2チームで対戦し、勝敗を競う。1チーム3人で、2チームがリンクのメインストレート側とバックストレート側で同時にスタート。最後尾の選手が先にゴールしたチームが勝ちとなる。

 1周目で1秒以上差をつけられた日本。その後も差は広がる一方で、五輪新をマークしたオランダに11秒76の大差で敗れた。

 日本は、21日の1回戦では余力を残す形で韓国に快勝。羽田雅樹コーチも「落ち着いてできたかなと思う。タイムはまだまだ上がる」と意気込んでいたが、連続銀メダルは消えた。だが、まだメダルのチャンスはある。ロシアとの対戦で銅を目指す。

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