藍 雨にも負けず23位浮上「ショットの感じ良かった」

[ 2014年2月22日 05:30 ]

第2ラウンド、10番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー ホンダLPGA第2日

(2月21日 タイ・パタヤ サイアムカントリークラブ=6548ヤード、パー72)
 40位で出た宮里藍(28=サントリー)は1イーグル、3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算イーブンパー、144で23位に浮上した。71で回った比嘉真美子(20=ジブラルタ生命)は通算4オーバーで38位に順位を上げた。アンナ・ノードクイスト(26=スウェーデン)が通算6アンダーで首位をキープ。今大会は予選落ちがなく、4日間で争われる。

 雨にも負けず、宮里は2アンダーにまとめた。「ローラーコースターのような前半だったけどショットの感じは良かった。ダブルボギーもあったが、よくアンダーパーで回れた」と白い歯を見せた。

 インから出て11番でバーディーが先行したが、14番は3パットでダブルボギーを叩いた。「ちょうど雨が降ってきたタイミングで、パットに集中できなかった」と振り返る。ただ、スコアを落としたが「引きずってはいなかった」。続く15番は第1打でフェアウエーを捉えると、残り106ヤードの2打目を9Iで直接カップに沈めた。「大きかった」というイーグルを奪取し流れをつかんだ。10年に優勝した相性のいい大会。「しっかりコースマネジメントをしていきたい」とさらなる巻き返しを狙う。

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2014年2月22日のニュース