坂下里士、準決勝で敗退メダル届かず「これじゃダメだな、と…」

[ 2014年2月22日 02:18 ]

男子500メートル準決勝で敗退した坂下里士

 ソチ五輪スピードスケート・ショートトラックは21日(日本時間22日)、男子500メートル準決勝が行われ、坂下里士(24=トヨタ自動車)は第1組5着で決勝に進めず、9位だった。タイムは41秒661。

 準々決勝で転倒し4着ゴールながら、救済され準決勝に進出した坂下は大外の5レーン。スタートに勝負をかけたが、1回目にフライングを犯したことが影響してか、2回目はやや出遅れて5番手でのレースとなり、最後まで順位を上げることが出来なかった。

 初めての五輪だったが、「金メダルを求められている中で自分の責務を果たせなかった。これじゃダメだな、そんなふうに思いました」と一切言い訳せず、「この思いを次につなげたい。また(五輪の舞台に)戻ってきたい」とリベンジを誓った。

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2014年2月22日のニュース