酒井裕唯、準決勝進めず13位「もうちょっと戦いたかった」

[ 2014年2月22日 01:54 ]

女子1000メートル準々決勝で敗退し、悔しそうな表情の酒井裕唯

 ソチ五輪スピードスケート・ショートトラックは21日(日本時間22日)、女子1000メートル準々決勝が行われ、酒井裕唯(26=日本再生推進機構)は1分29秒328で第1組4着に終わり、準決勝には進めず、13位だった。

 好ダッシュで2番手につけた酒井はバレリー・マルテ(カナダ)をマークする形で終始2番手を追走。だが、残り1周の最終コーナーで、ロングトラックの女子1500メートルを五輪新で制したヨリン・テルモルス(オランダ)に外から被せられる形となり、バランスを崩して4番手に沈んだ。

 直前で組が入れ替わった。「気合いを入れ直したけど、相手も強い選手だったので…」と酒井。準々決勝敗退の結果に「もうちょっと戦いたかった」と悔しそうに話した。

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2014年2月22日のニュース