姉・浅田舞は真央に感謝「帰国したら、真っ先にハグして焼肉に」

[ 2014年2月21日 10:48 ]

浅田舞

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子シングルで6位に入賞した浅田真央(23)の姉で、フィギュアスケーターの浅田舞(25)が21日、妹の健闘をねぎらった。

 フリーが終わり、順位が確定した後の21日朝に自身のブログを更新。「ソチ五輪」とエントリーした舞は、「皆さん、ショートの後はご心配をおかけしました。緊張のためか、あんなショートの演技になってしまい、精神的にも立て直すのが大変だったと思いますが、よく乗り越えてくれました」とショートプログラムで転倒して16位になりながらフリーで最高の演技を披露して6位まで巻き返した妹を称えた。

 舞は幼少時代から真央とともにフィギュアスケートに打ち込み、私生活でも旅行をともにするなど大人になってからも仲がいい親友のような姉妹。「真央は、バンクーバー五輪で銀メダルをとりながらも、更に上の技術と表現を目指し、努力し続けてきました。何度かくじけそうになった時もありましたが、いつも乗り越えて、更に強く美しいアスリートとして成長し続けてきたと思います」と妹の努力を振り返り、「その成長をフリーの演技で表すことが出来、よく頑張ったと思います。自分の弱いところ、強いところ、全てをさらけ出して、皆さんの応援に一生懸命応えていたんじゃないかと思います。また、最後まで諦めずに頑張る姿は、メダルがなくても、こんなにも嬉しくて特別な感情になれることを世界中に教えてくれました。感謝したいと思います」と“1番の浅田真央ファン”にふさわしい言葉を贈った。

 舞は最後に、「帰国したら、真っ先にハグして焼肉に連れていってあげたいと思います。早く会えるのを楽しみに待ってます」とつづり、「今後とも、真央の応援よろしくお願いします」と応援してくれたファン、関係者へのメッセージでしめくくった。

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