真央、フリーで自己ベストも…日本勢はメダル逃す

[ 2014年2月21日 03:29 ]

フリーの演技を終え、浅田の目からは涙がこぼれおちる

 ソチ五輪フィギュアスケートは20日(日本時間21日)、女子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で16位と出遅れた浅田真央(23=中京大)がフリーでの自己ベストとなる142・71点をマーク、合計198・22点まで伸ばしたが、6位に終わり、メダル獲得はならなかった。

 SP8位の鈴木明子(28=邦和スポーツランド)はフリー125・35点、トータル186・32点で8位、同15位の村上佳菜子(19=中京大)はフリー115・90点、トータル174・53点で12位だった。

 浅田はフリーでは冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を決めるなど、6種類の3回転ジャンプを成功。ほぼ完ぺきな演技で、これまでの自己ベストを6点以上上回ったが、ミスが続出したSPでの出遅れがが響いた。

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2014年2月21日のニュース