元関脇琴富士を逮捕 韓国人女と偽装結婚容疑、在留資格の取得目的

[ 2014年2月20日 11:25 ]

 虚偽の婚姻届を提出し偽装結婚したとして、警視庁は20日までに、公正証書原本不実記載・同行使の疑いで、大相撲の元関脇琴富士で焼き肉店店長小林孝也容疑者(49)=千葉市花見川区=と、韓国籍の飲食店従業員李基賢容疑者(29)=東京都墨田区=を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年2月6日、李容疑者の在留資格を取得させる目的で、東京都台東区役所に小林容疑者を夫とする虚偽の婚姻届を提出した疑い。

 警視庁によると、小林容疑者は「本当の結婚で、いずれ一緒に暮らすつもりだった」と容疑を否認。李容疑者は「永住者の資格を取るためだった」と認めている。

 警視庁は、李容疑者が知人の男から紹介された小林容疑者に偽装結婚を持ち掛け、小林容疑者が報酬として125万円を受け取ったとみている。

 琴富士は1980年に初土俵。91年名古屋場所で優勝し、95年に引退した。

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2014年2月20日のニュース