明子コール鳴りやまず、地元から大声援 フリー躍進期待

[ 2014年2月20日 07:33 ]

女子SP 鈴木明子の演技

ソチ五輪フィギュアスケート女子SP

(2月19日)
 「明子コール」は鳴りやまなかった。フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で8位に食い込んだ鈴木明子選手(28)。地元の愛知県豊橋市では約300人が大型モニターに声援を送り、「明日は期待できる」とフリーでの躍進に胸を膨らませた。

 会場は立ち見客が出るほどのにぎわい。鈴木選手が画面に登場すると、一斉にスティックバルーンが打ち鳴らされ、演技が始まると、参加者はモニターを食い入るように見つめた。最初のジャンプ失敗にはため息が漏れたが、2回目が成功すると「わー」と歓声が上がり、演技終了の瞬間には「よくやった」との声も出た。

 最前列で観戦した父和則さん(67)は緊張した面持ちを和らげると「本人なりに滑りきったのではないか。明日のフリーがラストラン。悔いのないように滑ってもらうだけ」と語った。

 鈴木選手が4歳のときに指導した豊橋スケート協会の森藤泰作会長(65)は「フリーが得意な選手だから、明日は期待できる」。筋力強化のトレーナーを務めた三重県桑名市の井上智子さん(34)は「全くジャンプを飛べなかったどん底の時期を知っているだけに思わず涙が出た。どんな結果になってもいいから、明子ちゃんには思い切ってやってほしい」とエールを送った。

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