智香 銀メダルつかんだ最高の“相棒”は自ら設計

[ 2014年2月20日 05:30 ]

スノーボードで女子初のメダルを獲得した竹内

ソチ五輪スノーボード女子パラレル大回転 竹内銀メダル

(2月19日)
 竹内の板は自ら設計したものだった。きっかけは、五輪メダリストでスノーボードブランド「ブラックパール」を07年から展開するシモン、フィリップのショッホ兄弟(スイス)との出会い。滑りの技術だけでなく理想の板を手にするため、女性用の設計担当として同ブランドに参画した。

 今季は昨季より素材を軟らかくした。「今までは速さにこだわっていたが、安定性にこだわるようになった」。スノーボードは体を倒し、遠心力で板をたわませてターンするが、板が軟らかいと、しなった板が元に戻る際の反発力は弱くカーブを抜けた後の加速が小さくなる。一方、板をたわませる力は小さくて済み、体をそれほど倒す必要がないため転倒のリスクは減る。自らが試乗役を務め、昨年9月にようやく完成。「求めている滑りができるようになった。不安なく乗れる」。相性抜群の相棒とつかんだ銀メダルだった。

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