加藤 飛躍で転倒、骨折…20日団体戦は湊がメンバー入り

[ 2014年2月19日 05:30 ]

着地後に激しく転倒し、左肘を負傷した加藤

ソチ五輪ノルディック複合男子個人ラージヒル

(2月18日 ルスキエゴルキ・センター)
 20日の団体戦を前にチームキャプテンが負傷欠場する事態となった。加藤は飛躍の着地後にバランスを崩し、左のスキーが外れて激しく転倒。担架で運ばれ、救急車で病院に向かった。

 成田収平監督によると左肘の脱臼骨折、右の肩甲骨にもひびが入っていると診断されたという。団体戦は代わりに湊祐介(28=東京美装)がメンバーに入る。個人ノーマルヒルの31位からラージヒルで雪辱を期していた加藤だが、2度目の五輪は不本意な形で閉幕。日本としてもこの日の試技で8位だったジャンプを失うことになる。成田監督は「残りの4人でベストを尽くすしかない」と語った。

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2014年2月19日のニュース