スマイルジャパン　エース初得点も…全敗最下位で終戦

＜日本・ドイツ＞敗戦に肩を落とすスマイルジャパンの選手たち

ソチ五輪アイスホッケー女子７、８位決定戦 日本２―３ドイツ

（2月18日）
　アイスホッケー女子のスマイルジャパンは１８日、五輪初勝利を目指してドイツとの７、８位決定戦に臨んだが、２―３で敗れて自国開催出場した９８年長野五輪に続き、５戦全敗で大会を終えた。

　最後まで必死に食い下がった。１点を追う残り３７秒、日本はＧＫを下げて６人攻撃に出たが、追いつけないまま競り負けた。大沢主将は「１勝もできずに悔しい」と目を真っ赤にした。待望の五輪初得点を挙げたエースの久保は「レベルをもっと上げて、また五輪の舞台に立ちたい」と強調した。フィジカル強化の必要をあらためて痛感した飯塚監督は「ここで強化の足を止めてはいけない」と４月にも代表合宿を行う構えだ。