キム・ヨナ ノーミス調整!史上3人目の連覇へ隙なし

[ 2014年2月19日 05:30 ]

表現力豊かな演技を見せるキム・ヨナ

ソチ五輪フィギュア女子SP

(2月19日)
 史上3人目の連覇へ、準備万端だ。今季限りで引退する10年バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(23=韓国)は、本番会場での公式練習で軽やかなスケーティングを見せた。

 SP「悲しみのクラウン」を流しての滑りではジャンプは跳ばなかったものの、体が温まると3回転ルッツ―3回転トーループのコンビネーションに成功。サブリンクでの2回目の練習でもフリー「アディオス・ノニーノ」をほぼ完璧に通した。女子で連覇を達成すればヘニー(ノルウェー、28、32、36年大会優勝)、ビット(東ドイツ、84、88年大会優勝)に次いで3人目。SPは浅田やリプニツカヤより2つ前の組、全体17番目に滑る。「心を楽にして演技できる」と歓迎していた。

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2014年2月19日のニュース