カーママ5位終戦…世界1位スウェーデンに敗れ準決勝進出ならず

[ 2014年2月18日 02:43 ]

<日本・スウェーデン>第8エンド、ショットを放つ船山

ソチ五輪カーリング女子 日本4―8スウェーデン

(2月17日 アイスキューブ・センター)
 ソチ五輪の女子日本代表(北海道銀行)は17日(日本時間18日未明)、1次リーグ最終戦で3連覇を狙う世界ランク1位のスウェーデンと対戦。勝てば準決勝進出チームを決めるタイブレークに進むことができたが、4―8で敗れた。日本は通算4勝5敗で5位となり、敗退が決まった。カナダ、スウェーデン、スイス、英国が準決勝に進出した。

 日本は第2エンドに2点を先行されたが、第3エンドに小笠原の最終ショットが決まって2―2の同点に。しかし第4、5エンドの最終投でミスショットが出て、前半を終えて2―5のリードを許した。

 第6、7エンドに1点ずつを返して4―5と1点差に迫るも、第8エンドではスウェーデンに2点を加えられて4―7。続く第9エンドもダブルテイクアウトを狙った小笠原のショットが決まらず、痛恨のスチールを許した。4―8と4点を追う第10エンド、スウェーデンの9投目を終えたところで逆転のチャンスが消滅し、試合終了となった。

 それでも日本の5位は、1998年長野大会に並ぶ女子最高順位。小笠原は試合後、「もう少しできたという悔しさと、よくやったという気持ちがある」と目を赤くして話した。

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