IOC、八百長対策を強化 国際刑事警察機構と連携

[ 2014年2月17日 20:51 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は17日の記者会見で、IOCがスポーツ対象の賭けに絡んだ八百長対策を強化していく方針を明らかにした。国際刑事警察機構(ICPO)と連携し、ソチ冬季五輪でも新たな監視システムを構築しているという。

 同部長は「五輪競技がターゲットになった具体例はまだないが、違法賭博に絡んだ八百長はスポーツの高潔さを汚すもので、ドーピング以上に脅威を感じている」と説明した。IOCは八百長対策に1000万ドル(約10億2000万円)を拠出する計画を示している。(共同)

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2014年2月17日のニュース