押切22位が最高 団体追い抜きは厳しい状況

[ 2014年2月17日 05:30 ]

女子1500メートルを滑り終えた押切

ソチ五輪スピードスケート女子1500メートル

(2月16日 アドレル・アリーナ)
 16日に行われ、日本勢では押切美沙紀(21=富士急)が2分0秒03で22位に入ったのが最高だった。

 5大会連続出場で日本選手団の副主将を務める田畑真紀(39=ダイチ)は2分0秒64で25位、初出場の菊池彩花(26=富士急)は2分1秒29で31位、高木菜那(21=日本電産サンキョー)は2分2秒16で32位に沈んだ。五輪新記録となる1分53秒台まで飛び出しオランダ勢が表彰台を独占したレースで、日本勢は1人も2分を切ることができず完敗。田畑は「個々が調子を上げなければダメ」と危機感を募らせた。前回大会で銀メダルを獲得した団体追い抜きは21日に予選、22日が決勝。雪辱の金メダルへの道は、険しいと言わざるを得ない状況だ。

続きを表示

2014年2月17日のニュース