地元ロシア GWSで薄氷の勝利 場内騒然の大苦戦

[ 2014年2月17日 00:26 ]

ソチ五輪 アイスホッケー 男子1次リーグ

(2月16日)
 前日は米国との激戦を落とした男子のロシアが1次リーグ最終戦で、ここまで未勝利のスロバキアに苦戦した。オベチキン、マルキンら北米プロNHLのスターFWが得点を決められず、延長、ゲームウイニングショット(GWS)の末に薄氷の勝利を収めた。

 勝利を確信して来場した地元ファンも、心配そうに固唾をのんで見守る展開。延長も0―0で終了すると、場内は騒然となった。

 スロバキアには会場から強烈なブーイングと足踏みの洗礼。前日は米国に敗れたGWSで勝利が決まると、ようやく歓喜の輪が広がった。ロシアのビリャレトディノフ監督は苦戦について「米国戦の影響が残っていたのかもしれない」と話した。(共同)

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2014年2月17日のニュース