上原 首位と4差25位発進「ショット良かった」

[ 2014年2月14日 05:30 ]

第1ラウンド 9番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える上原彩子

USLPGAツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン第1日

(2月13日 オーストラリア・メルボルン ザ・ビクトリアGC=6479ヤード、パー72)
 上原彩子(30=モスフードサービス)と野村敏京(21=フリー)はともに2アンダーの70で回り、25位につけた。上原は4バーディー、2ボギー。野村は3バーディー、1ボギーだった。大会からの招待でツアー初参加となった14歳のアマチュア、松本樹実は77の134位と出遅れた。66をマークしたスサン・ペテルセン(32=ノルウェー)が首位。前週の欧州女子ツアーを制したタイガー・ウッズのめい、シャイアン・ウッズ(23=米国)は74で100位だった。

 上原は自信に満ちた表情でクラブハウスへと上がってきた。首位と4打差の25位につけ「ショットは良かった。パットがうまくかみ合ってきたら、ビッグスコアも出ると思う」と笑みを浮かべた。インをイーブンで折り返し、迎えた1番。254ヤードと短いパー4の1打目を1Wでピン手前4メートルにつけた。イーグルこそ奪えなかったが「自分の中でも凄くいいショットだった」と会心の一打でバーディーを奪い、アウトで2つ伸ばした。初日はほぼ無風に近い好コンディション。「コース自体は難しい。風が吹くと、頭を使わないといけない。めりはりのあるゴルフをしたい」と2日目以降に目を向けた。

 ▼25位・野村敏京 ショットはそんなに良くなかったが、コースマネジメントがよくできた。パットは良かった。待っていたら必ずバーディーはくると思っている。(米ツアー本格参戦の2試合目)

続きを表示

2014年2月14日のニュース