初出場の近藤 低調タイムで35位、山中は36位

[ 2014年2月13日 05:30 ]

ゴール後、苦しそうな表情の近藤

ソチ五輪スピードスケート

(2月12日)
 男子1000メートルが12日に行われ、日本の2選手はともに振るわなかった。1組の近藤太郎(19=専大)は1分11秒44で35位、12組の山中大地(23=電算)は1分11秒93で36位。ステファン・フロートハウス(32=オランダ)が1分8秒39で優勝した。84年サラエボ五輪男子500メートル銀メダルの北沢欣浩氏がスターターを務めた。

 五輪初出場の19歳・近藤は1分11秒台の低調なタイムに終わった。動きが硬く、序盤からスピードに乗れなかった。バンクーバー五輪代表の高木美帆(日体大)と同い年で「頑張ってね」と激励されて臨んだ夢舞台。「悔しいけど、得意な1500メートル(15日)で頑張る」と気持ちを切り替えた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年2月13日のニュース