高橋・木原組 20組中無念18位…フリーに進めず

[ 2014年2月13日 05:30 ]

ソチ五輪フュギュアスケート

 11日のペア・ショートプログラム(SP)で高橋成美、木原龍一組(木下ク)は48・45点で18位に終わり、上位16組による12日(日本時間13日未明)のフリーに進めなかった。昨季の世界選手権優勝のタチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)が84・17点でトップに立った。

 夢の五輪での挑戦が終わった。20組が出場した中で高橋、木原組は今の力を出したが、18位にとどまった。日本勢で98年長野冬季五輪以来のペア出場を果たした結成1年コンビ。団体より1・89点上回る演技を見せ、高橋は「たくさん経験できた」と計3度滑れた憧れの銀盤での戦いを振り返った。昨年2月にシングルから転向した木原は「4年後は上を狙っていきたい」と成長を誓った。

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2014年2月13日のニュース