スノボー平野が予選トップで決勝進出!青野は敗退 HP

[ 2014年2月11日 20:37 ]

ソチ五輪男子ハーフパイプ予選で高く舞う平野

 ソチ五輪第5日は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)予選にメダルが期待される15歳の平野歩夢(バートン)と18歳の平岡卓(フッド)、青野令と子出藤歩夢の日体大勢が登場した。 2組に分けて行われる予選は、各組3位までの計6人が直接決勝に進む。4~9位は準決勝に回り、上位6人に入れば決勝進出となる。

 平野と青野は予選1組に出場。平野は高さ6メートルのエアを決めるなど、無難に1回目で92・25点をマークしトップに立った。青野は着地に失敗し37・50点で12位。

 平野は2回目、バランスを崩し着地で手をつき64・75だったが、得点の高い1回目が採用されるため、92・25点で決勝進出を決めた。青野は2回目、ゴーグルが吹っ飛ぶほどの激しい転倒。13・00で予選敗退となった。

 平野は「きれいに決められて安心した。足をケガしていて、いきなりの五輪で不安もあったけど、前の自分に戻ってきた」と手応え十分。青野は「体調とか気持ちがいいときほど、こういう結果になってしまう。悔しいのは悔しい。追加で(代表に)選んでもらった。期待を裏切ったのは、自分としても凄く残念だ」と語った。

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