辞任の森前会長も立候補「みそぎ済んだ」事態収拾アピール

[ 2014年2月11日 05:30 ]

PGA会長選

 昨年12月に辞任しながら、会長選への出馬を表明した森前会長は「不祥事はあったが、一度解散したことでみそぎが済んだということで立候補することを決めた」と話した。

 しかし、問題の責任を取って辞任したトップが再び立候補するとなれば、スポンサーやファンの反発を買うのは必至。何よりPGAが公益社団法人として、不祥事を起こした組織の改革を行う意志があるのか、監督官庁や各方面から問われることになる。

 「事態の収拾を図るためにやってきた。100点満点ではないが、私の中では一生懸命にやっている。財務上も黒字」と訴えるが、世間の厳しい目が向けられるのは避けられない。

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2014年2月11日のニュース