右足親指じん帯損傷の稀勢の里が稽古再開 春場所へ「少しずつ」

[ 2014年2月11日 05:30 ]

 大相撲の初場所で右足親指のじん帯を損傷して千秋楽を休場した大関・稀勢の里(27)が東京都墨田区の田子ノ浦部屋で稽古を再開した。

 場所後の2週間は治療に専念し、この日から稽古場で四股、すり足、チューブトレーニングなどを開始。土俵には入らずにじっくり汗を流し「状態はいつもより良かった。体を使えている」と順調な回復をアピールした。

 初のカド番として迎える春場所(3月9日初日、ボディメーカーコロシアム)に向け、17日に大阪入りする予定。土俵内での実戦的な稽古については「大阪に行くまでには少しずつやりたい」と近日中に行う方針を示した。

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2014年2月11日のニュース