“第3の男”及川15位 進退は「ゆっくり考えさせて」

[ 2014年2月11日 01:28 ]

男子500メートル2回目を終えた及川佑

ソチ五輪 スピードスケート男子500メートル決勝

(2月10日)
 優勝争いは34秒6前後をそろえる高いレベルとなったが、及川は2本とも35秒2台と上位の背中は遠かった。

 2006年トリノ五輪では日本勢最高の4位に入ったが、前回バンクーバー大会は13位で今回は15位。不本意な滑りに「これが自分自身のきょうのレース。またコーチとハイタッチをすることができなかった」と肩を落とした。

 加藤、長島に続く「第3の男」として長年、日本の短距離界を支えた及川も、この1月で33歳となった。今後については「終わったばかりなので、ゆっくり考えさせてください」と明言はしなかった。(共同)

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2014年2月11日のニュース