ショート代表が会見 酒井、女子リレー「メダルある」

[ 2014年2月7日 04:00 ]

 スピードスケート・ショートトラックの日本代表8人が6日、記者会見に臨み、昨季の世界選手権で銅メダルを獲得した女子3000メートルで表彰台を目指すエースの酒井裕唯(日本再生推進機構)は「一人一人のスピードとタッチの精度が上がれば、メダルが取れる可能性はある」と意気込んだ。

 酒井や桜井美馬(東海東京証券)とともに2大会連続の五輪出場となる伊藤亜由子(トヨタ自動車)も「全員が平常心で滑れば取れる」と自信をのぞかせた。

 男子500メートルで日本勢としては1998年長野五輪の西谷岳文以来となる金メダルを目標に掲げる初代表の坂下里士(トヨタ自動車)は「日本じゃ短距離は駄目と言われているが、メダルを取って日本に話題を提供したい」と誓った。

 ▼清水小百合の話 悔いのないレースをしたい。リレーではチームワークを大切にして、今までやってきたことを出せば、メダルに届くと思う。

 ▼坂爪亮介の話 思い切ったレースをしたい。(バンクーバー五輪男子500メートル金メダリストの)アメリンに勝つ、という思いでやってきた。彼を超えられたら、メダルに届く。

 ▼高御堂雄三の話 バンクーバー五輪から4年間、メダルを見据えた練習をしてきた。1500メートルを一番狙っている。すべて出し切りたい。

 ▼菊池萌水の話 ここまで挑戦をテーマにやってきた。自分の役割は、どんな状況でもリレーで即戦力になること。力を出し切りたい。

 ▼桜井美馬の話 いい緊張感を持って、本番へ準備をしたい。リレーが一番メダルに近い。最後に笑顔でゴールしたい。(共同)

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2014年2月7日のニュース