パラリンピック結団式 森井主将「スポーツの力伝える」

[ 2014年2月6日 05:30 ]

ソチ冬季パラリンピックの結団式で、記念写真に納まる(右から)旗手の太田渉子選手、森井大輝主将、荒木雅信団長ら

 3月7日に開幕するソチ冬季パラリンピックの日本選手団結団式が都内で行われ、主将のアルペンスキー男子の森井大輝(33=富士通セミコンダクター)が「全力で戦う姿を通じて、スポーツの力と挑戦することの素晴らしさを伝えたい」と決意表明した。

 団旗は旗手を務めるノルディックスキー距離、バイアスロン女子の太田渉子(24=日立ソリューションズ)に手渡された。荒木雅信団長は、金メダル3個を含む合計10個以上のメダルを目標に掲げ「決して達成不可能ではない」と意気込みを語った。結団式後に行われた壮行会では安倍晋三首相が「(選手は)さまざまな困難を乗り越えてきた。ソチで大きな成果を出してほしい」と激励のあいさつをした。

続きを表示

2014年2月6日のニュース