白鵬杯 4カ国566人が参加、今後は“国際大会”計画

[ 2014年2月3日 05:30 ]

白鵬杯に出場する子供力士に囲まれる白鵬(中央)

 大相撲の横綱・白鵬(28=宮城野部屋)を冠とした子供相撲大会「第4回白鵬杯」が両国国技館で行われ、日本、モンゴル、韓国、中国の小中学生566人が参加した。

 国技館では初めての開催となり、大会名誉会長を務める白鵬は「我々と同じ土俵に上がることでいい思い出になってくれれば」と趣旨を説明。今後は米国、コロンビア、エストニアからも子供力士を招待する計画もあり「世界中に開かれた大会にしたい」と世界規模の“国際大会”にする計画を披露した。

 空き時間には今回から総合プロデューサーに迎えた放送作家の鈴木おさむ氏の発案により、関取衆による背筋力選手権なども実施。白鵬自らが正面玄関で心臓移植実現を目指す少年への募金を呼びかける場面もあった。ライフワークとしている自らの大会について横綱は「死ぬまで続けたい」と夢を語った。

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2014年2月3日のニュース