町田「100パーセント全力で獲りにいく」ソチへ出発

[ 2014年2月2日 16:35 ]

成田空港からソチへ出発する町田樹

 ソチ冬季五輪に出場するフィギュアスケート男子の町田樹(関大)が2日にソチへ出発し、成田空港で「見せたいと思うことを存分に見せたい。その先にメダルが待っていると信じている」と抱負を語った。

 五輪初採用の団体もあり「調整が難しいという意見もあるけど、そうは思わない。二つともメダルの可能性があるので100パーセント全力で獲りにいく」と開幕が待ち遠しそうだった。

 スピードスケート・ショートトラックの全8選手も出発した。女子エースの酒井裕唯(日本再生推進機構)は「一番メダルを狙えるリレーで、みんなで力を合わせたい。開幕までしっかり調整する」と話し、男子の坂爪亮介(タカショー)は「金メダルを目指して勝負したい」と意気込んだ。

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の竹内択(北野建設)は別の便でドイツへ行き、チームメートと合流してソチに入る。呼吸器系の疾患で1月に入院したが「飛ぶことに問題はない。何とか間に合った」と話した。

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2014年2月2日のニュース