遼大崩れ78予選落ち 肩甲骨に張りで次週休養予定

[ 2014年2月2日 05:30 ]

第2ラウンド トリプルボギーをたたいた12番でティーショットを曲げ、クラブを放す石川遼

USPGAツアーフェニックス・オープン第2日

(1月31日 米アリゾナ州スコッツデール TPCスコッツデール=7152ヤード、パー71)
 石川はインから出た前半で落とし穴にはまった。12番パー3。第1打を左の池に入れると、ドロップしての第3打もグリーン上で止まらず反対側の池に沈んだ。このホールでのトリプルボギーが響き、前半は43と大崩れ。78を叩いて今季2度目の予選落ちに「集中力を欠いた部分があった」とうなだれた。

 前週は7位と健闘したが、「順位は良かったが、直す部分はあった」という。1Wでのショット精度を欠き、「タイミングが合っていない」と唇をかんだ。また、「大丈夫」と話したものの、肩甲骨に張りが出たことも影響したようだ。次週は「出たいけれど体に負担がきてからでは遅い」と休養にあてる予定だ。

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2014年2月2日のニュース