奈良 3回戦敗退も善戦 元1位ヤンコビッチ苦しめた

[ 2014年1月19日 05:30 ]

ポイントを失い肩を落とす奈良

全豪オープンテニス第6日

(1月18日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 女子シングルス3回戦で世界74位の奈良くるみ(22)は第8シードのエレナ・ヤンコビッチ(28)に4―6、5―7で敗れた。

 昨年の全米3回戦に続いて元世界1位のヤンコビッチを苦しめた奈良は「自分のプレーは悪くなかったけれど、相手が上回っていた。今回は勝ちに行った分、悔しい気持ちが大きい」と唇をかんだ。1メートル58の体で1メートル77のヤンコビッチの強打に食らいついた。第2セットはリードを奪い、一度はセットポイントをつかんだが、要所でのミスが響いた。それでも手応えの残る内容に「トップ50は先のことと思っていたけれど、目指したい」と新たな目標を見据えた。
 

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