体操年間表彰 MVPの内村「手本となるように」 白井も受賞

[ 2014年1月16日 21:18 ]

 日本体操協会は16日、東京都内で2013年の年間表彰を行い、世界選手権の男子個人総合4連覇で最優秀選手(MVP)に選ばれた内村航平(コナミ)は「年下の選手の手本となるようにやっていかなければいけない」とエースの自覚を口にした。

 種目別床運動を制した白井健三(神奈川・岸根高)が脚光を浴びた1年。「(MVPを)もらえないと思っていた」と言う内村に対し、優秀選手となった白井は「もっと脅かせるように頑張る」と宣言した。同じく優秀選手に選出されたあん馬優勝の亀山耕平(徳洲会)も出席した。

 東京運動記者クラブ体操分科会の表彰もあり、特別功労賞の田中理恵さんは現役時代を振り返り「最高の体操人生だった」とあいさつした。最優秀選手賞は内村、特別賞は亀山、新人賞は白井が受賞した。

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2014年1月16日のニュース