谷原が1差2位浮上、遼は予選落ち 米男子ソニー・オープン第2日

[ 2014年1月11日 14:52 ]

第2ラウンド、通算3オーバーの石川遼。12番で第3打を放つ

 米男子ゴルフのソニー・オープンは10日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第2ラウンドが行われ、6バーディー、1ボギーの65で回った谷原秀人が通算9アンダーの131とし、前日5位から首位と1打差の2位に浮上した。トップは2日連続65のブライアン・スチュアード(米国)。

 今田竜二と武藤俊憲はともに69で回り、今田は通算4アンダーの25位、武藤は1アンダーの66位となった。

 石川遼は70と伸ばせず通算3オーバー、118位で予選落ち。池田勇太と川村昌弘はイーブンパーの80位、宮里優作は2オーバーの104位で予選を突破できなかった。

 ▼谷原秀人の話 ショットはそんなに良くなかったがパットに助けられた。(首位と1打差は)気持ちいいといえば気持ちいい。(決勝ラウンドは)この2日間と同じようにテンションを上げずにやりたい。

 ▼石川遼の話 集中力が足りなかった。試合から離れていたので、雰囲気をつかむのに時間がかかってしまった。後半の4番くらいからようやく良くなった。来週も出場する。試合の中で良いものをつかんでいきたい。

 ▼池田勇太の話 (18番でイーグルを決め)もっと早く入ってくれって感じ。ショットはすごく良かったのに2日とも30パットを切れなかったのが大きい。それでも去年より、数段いいゴルフができている。

 ▼武藤俊憲の話 調子は悪くなかった。結構パットが入ってくれた。(終盤)8番でバーディーパットが入ったので、9番で伸ばせれば(決勝ラウンドへ)行けるかもと思ったら、なんとかバーディーがとれた。

 ▼今田竜二の話 いいショットもあったけど、かなりひどいショットもあった。途中は(スコアを落とし)冷や冷やで泣きそうだった。上がり3連続バーディーは良かった。高望みしないで地道にいきたい。

 ▼宮里優作の話 ティーショットがまったく安定しなくてひどかった。フェード打ちの自分には、攻めにくいホールもあった。

 ▼川村昌弘の話 結果は出せなかったが、いいプレーはできた。もう少しパットが入れば。今年は欧州にも行くので、いい経験になった。(共同)

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