谷原5位、今田12位発進 遼は出遅れ 米ソニー・オープン第1日

[ 2014年1月10日 14:30 ]

第1ラウンド、12番でティーショットを放つ今田竜二

 米男子ゴルフのソニー・オープンは9日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第1ラウンドが行われ、6バーディー、2ボギーの66をマークした谷原秀人が首位と3打差の5位につけた。今田竜二は4バーディー、1ボギーの67で12位発進。

 石川遼は2バーディー、5ボギーの73と崩れ、118位と大きく出遅れた。69で回った宮里優作が48位、70の武藤俊憲は65位。池田勇太と川村昌弘は72と振るわず、104位となった。

 2011年の日本ツアー賞金王、ベ・サンムン(韓国)が63で首位に立ち、クリス・カーク(米国)が1打差の2位につけた。

 ▼武藤俊憲の話 前半に3オーバーまで落としたことを考えると、うまくプレーできた。午後でグリーンが荒れている中、後半はいいパットができた。

 ▼池田勇太の話 (グリーンで)乗せたところが悪かった。順目の下りばっかり。いいパーもあったが、バーディーがもっと取れないと。(第2日は)アンダーパーで回るしかない。

 ▼石川遼の話 石川遼の話 ショットが悪かったけど、終盤にアドレスで体が開いていたと気づき修正できた。2日目は最低でも3、4アンダー。今まで出したことのないスコアが必要かもしれない。(コースに)苦手意識を持たないでやりたい。

 ▼谷原秀人の話 後半は何も変えてないのにパットが入りだした。グリーンにタッチが合ったのだと思う。初戦の初日がオーバーパーじゃなくて良かった。4アンダーは気分がいい。

 ▼今田竜二の話 いいスタートが切れた。このコースは辛抱強くパーを取っていくのが重要。せっかく出場できたチャンスを生かしたいので、そのためにも気負わずゆったりとやりたい。

 ▼宮里優作の話 ティーショットが良くなかったし、ここはどうしてもグリーンが読めない。その中ではうまくできたと思う。きょうはこれが精いっぱい。

 ▼川村昌弘の話 ショットはすごく良かったのに、グリーン上でやられた。ほとんどカップに蹴られた感じ。入らない日だった。きょうのショットを維持したい。(共同)

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