上村8位、遠藤は7位に終わる W杯モーグル第3戦

[ 2014年1月10日 12:32 ]

女子モーグル予選 こぶを攻める上村愛子

フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は9日、米ユタ州ディアバレーでモーグル第3戦が行われ、冬季五輪5度目のソチ大会出場を目指す女子の上村愛子(北野建設)は、予選5位で進んだ決勝の1回目に22・22点で上位6人の2回目進出を逃し、8位に終わった。

 予選を16位通過した男子の遠藤尚(忍建設)も決勝は23・43点で2回目に進めず、7位だった。

 女子はハナ・カーニー(米国)が24・83点で今季2勝目、通算38勝目。男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が26・39点で3連勝し、通算19勝目を挙げた。

 ▼上村愛子の話 予選はもう少しアタックしていたが、決勝はミスをしたくないというのがあり、スピードが落ちた。エアも良かったし、納得はしている。落胆はしてない。課題を毎回もらっている感じがする。

 ▼遠藤尚の話 予選の順位が悪いのは自分の責任。決勝はとにかくアタックをかけることを中心にやった。結果は良くないが、復帰戦としては上々だと思う。

 ▼星野純子の話 ちょっと遅かった。雪がすごく積もっているので滑りづらかった。練習からうまくいかなくて、抑えすぎた。

 ▼村田愛里咲の話 雪が積もっていてスピードが出ず、第2エアも飛ばなかった。左の肩とひざを少し痛めている。気持ち的には上がってきているので、五輪に合わせていこうと思う。

 ▼岩本憧子の話 もう少しスピードに乗りたかった。斜面が長くて、疲れていいターンができず、第2エアも小さくなった。(共同)

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2014年1月10日のニュース