年寄名跡証書 係争中春日山親方除き出そろう

[ 2014年1月10日 05:30 ]

 日本相撲協会は9日、東京・両国国技館で理事会と評議員会を行い、親方衆らに提出を義務付けていた年寄名跡証書について、受け渡しをめぐって前保有者と係争中の春日山親方(元幕内・浜錦)を除いて出そろったことが報告された。

 熊ケ谷親方(元十両・金親)がこの日午前に提出。空いていた「鳴戸」の名跡も先代親方(元横綱・隆の里)の遺族が7日に提出した。玉ノ井広報部副部長(元大関・栃東)は「春日山については裁判の推移を見守る」と話した。

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2014年1月10日のニュース